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未来への踏切板としての過去

更新日:2023年9月12日

鳩山友紀夫元総理がフィリピン訪問し、先の大戦中に日本軍により多くの住民犠牲者を生み出したバタンガス州にて慰霊塔を訪問し過去の謝罪と慰霊の言葉を伝えた。現在の日本政府は過去の日本の行為に目をつぶり、「過去にとらわれるのではなく、未来志向で協力・・」のようなスローガンを振りかざして経済協力や市場開発を推進しているが、現地の人は決して過去を忘れることはない。

大切なことは、過去の歴史とそこで起こった日本を原因とする悲劇を記憶し、反省し、謝罪したうえで、未来での協力を訴えることだ。過去の歴史を忘却しあるいは意図的に無視したりして、未来にジャンプできるわけがない。過去の記憶と反省、そして相互理解がしっかりしていれば、それが固い踏切板となって、未来へ飛び出すこともできよう。

その意味で、過去の反省や謝罪は極めて重要なものであり、その上での新たな協力関係の構築こそが真の未来志向といえるのである。

友愛外交にはさまざまな考えや政策があるが、過去を直視し、反省し、被害を被った地域や人々に謝罪した上で、和解と相互理解に基づくあらたな進路を見出すことが、重要な要素であることはまちがいがない。

記事および写真は共和リサーチセンターHPを参照ください。



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